とくしま好古楽倶楽部を開催します

毎年多くの方々にご参加いただいている「とくしま好古楽倶楽部」を平成28年度も実施いたします。
とくしま好古楽倶楽部は、世代をこえて集まり、むかしのことを学びながら、当時の人たちの様々な技術を体験してみる企画です。
5月から2月までの全10回、基本的に毎月第2日曜日に実施します(1月のみ第3日曜日)。
全ての回に参加してみる方、興味のある回のみ参加する方、参加の方法は自由です。
各回の活動内容については学習会の詳細をご覧ください。

とくしま好古楽倶楽部チラシ(PDF)

各回の活動詳細

第1回 ビニール紐の草履をつくってみよう

草履(ぞうり)は藁やイグサなどの植物の繊維(わら)を編んで作られた履物です。足に括り付ける紐のついた草履は草鞋(わらじ)と呼ばれ、奈良時代の下級役人の履物としても利用されていました。
今回は荷造りなどにつかうビニール紐をわらの代わりに使って、わら草履の作り方とほぼ同じ方法で草履を作ってみます。

  • 日時 5月8日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 4月10日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第2回 石器をつくってみよう

石を使った道具は石器と呼ばれ、人類がはじめて手にした道具です。石器は人類が金属で道具を作るようになる長い期間、人間の活動に不可欠な道具として利用され続けました。
徳島では緑色片岩と呼ばれる石が産出していますが、この石は薄く割れる特徴を持っており、この特徴を利用して弥生時代には稲穂を摘み取る道具が作られてました。また、香川県で産出するサヌカイトは鋭く割れる特徴をもっており、ものを切ったり刺したりする石器が作られており、徳島に住んでいた古代の人たちもこのサヌカイトを手に入れて様々な道具を作っていました。
学習会では様々な石の特徴を見つけて特徴にあった石の道具を作ってみます。

  • 日時 6月12日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 5月8日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第3回 土器をつくってみよう

粘土に熱を加えると固くなる特性を見つけた人類は、約2万~1万5千年前に土器を作るようになったと考えられています。それ以降人類は土器を作り続け、発掘調査では出土する土器の特徴から遺跡の年代を推定したりしています。
学習会では、実際に粘土をこねるところからはじめて土器づくりに挑戦します。どんな形の土器を作るかはあなた次第!!

土器は乾燥させてから焼成しますので、完成品のお渡しは8月の下旬になる予定です。

  • 日時 7月10日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 6月12日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第4回 土偶をつくってみよう

縄文時代の資料として有名な土偶。
最近は”土偶女子”と呼ばれる土偶好きな女性もいるそうです。
どうしてあのような容姿をしているのか。いまだにその謎は明らかになっていませんが、実際に土偶をつくりながら想像を膨らませてみませんか?

土偶は乾燥させてから焼成しますので、完成品のお渡しは8月の下旬になる予定です。

  • 日時 8月14日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 7月10日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第5回 勾玉をつくってみよう

むかしの人たちが身に着けていた装身具(そうしんぐ/=アクセサリー)の中でも独特の形をしている勾玉。
単純にオシャレのために身に着けていたのではなく、身に着けてる人の身分や職種を表していたり、魔除けの目的で用いられていたのではないかと考えられています。
資料館の周辺にある矢野遺跡は、蛇紋岩製勾玉の生産地であったと推定されています。
当日は滑石(かっせき)と呼ばれる柔らかい石を使って玉類を中心に様々な装身具作りに挑戦します。

  • 日時 9月11日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 8月14日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第6回 古代米・ドングリを食べてみよう

稲作は約3000~2500年前に日本に伝わったと考えられています。徳島でも縄文時代の終わりから弥生時代が始まる頃に営まれた集落遺跡の三谷遺跡から炭化した米が出土したほか、庄・倉本遺跡では弥生時代前期の水田跡が見つかっています。古代のお米はどんな味がしたのか、古代米と呼ばれる品種のコメを土器で炊いて食べてみます。
またドングリを調理してドングリクッキーも試食してみます。

  • 日時 10月9日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 9月11日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第7回 陶けん(土笛)をつくってみよう

陶けんは、球体または卵型をした土笛で、おもに弥生時代の日本海側の遺跡から出土しています。
中は空洞になっていて、吹き口の他に2~4か所の穴があけられていて、この穴を指でふさいだり、あけたりして音を変えていたと考えられています。
古代の音色を奏でてみませんか?

陶けんは乾燥させてから焼成しますので、完成品のお渡しは11月の下旬になる予定です。

  • 日時 11月13日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 10月9日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第8回 ガラス勾玉をつくってみよう

ガラスを溶かしてモノをつくる技術は弥生時代に日本へ伝わってきました。
徳島市では庄遺跡から青色をしたガラス勾玉が出土しています。
ガラス勾玉を作る方法は、複数の作り方があったと考えられています。今回の学習会では、鋳型に勾玉の形を彫り、そこにカラスの粉末を詰めてから、高温で熱して勾玉を作る方法でおこないます。

  • 日時 12月13日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 11月13日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第9回 鋳造で矢じりをつくってみよう

金属でモノつくる方法として、金属を熱して柔らかくなったところで叩いて形を整えていく鍛造という方法と、金属を完全に溶かしてものの形に彫りくぼめた鋳型に流し込み、冷めて固まってから鋳型から取り出す鋳造と呼ばれる方法があります。
この学習会では約130℃で溶ける金属を使い、鋳造で矢じりを作ります。2枚の鋳型を組み合わせて矢じりをつくりますが、両方の鋳型がずれないように合わせて鋳型を彫るのはなかなか大変!全10回の学習会の中でもなかなか難易度の高い学習会になるかも!?

  • 日時 1月15日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 12月11日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 無料

第10回 考古学チョコづくり

チョコレートを使って鋳造の原理を体験してみます。考古資料にちなんだ色んな種類の鋳型を用意していますので、出来上がったチョコを箱に詰めたら、そこは小さくてあま~い博物館!!出来上がったチョコは大切なあの人に配ってみるの良いかも…

  • 日時 2月12日(日) 13:00~16:00
  • 申し込み受け付け開始日 1月15日(日)~ [定員に達し次第受付終了]
  • 材料費/参加費 500円

対象・定員

小学生以上の方(小学生の方は保護者同伴)

各回とも定員30名

道具はすべてこちらで用意いたします。記録・メモに使う筆記用具はご持参ください。

各回とも汚れても良い服装でご参加ください。

申し込み方法

各回とも受付開始日より、開館時間中(9:30~17:00)に電話(電話番号088-637-2526)または資料館へ直接お申込みください。
電子メールでの申し込みは受け付けておりません。

定員に達した段階で受付を終了します。