平成28年度特別企画展記念講演会
考古学者と阿波の鍛冶職人が語る鉄の話

平成28年度特別企画展の開催に伴い、関連事業として記念講演会を開催します。
今回はこれまで当館で開催していた講演会とは趣を変えて、刃物とその材料となる鉄について、考古学者と鍛冶職人親子によるクロストークでお送りします。

講演会

概要

刀剣の材料となる鉄は、人類の文明史において欠かすことのできない素材のひとつです。今回の講演会では、出土した刀剣などの考古資料から考古学者が鉄の歴史について語り、“阿波最後の鍛冶屋” とも云われる鍛冶職人親子の視点でも鉄について語ります。
さらに、徳島市立考古資料館初の試みで、鉄包丁の魅力と手入れについて『実演』を交えてご紹介します。講演会では目から鱗のお話が次々に飛び出します。普段何気なく手に取る包丁ですが、おもわず「なるほどっ!」と膝を叩きたくなる昔の人の知恵がたくさん詰まっているのです。

    

講師

深澤 芳樹 氏 (天理大学客員教授)

大久保 喜正 氏 (大久保鍛冶屋)
大久保 竜一 氏 (大久保鍛冶屋)

-大久保鍛冶屋-
勝浦郡勝浦町三渓にあり、伝統的な野鍛冶の技法によって鉄を加工して様々な刃物を生産しています。野鍛冶による刃物の生産は近年では著しく減少しており、大久保鍛冶屋は“阿波最後の鍛冶屋”とも言われています。
使い手ひとりひとりに合わせた刃物の生産・調整をおこなうことから、全国から製作依頼が来る鍛冶屋として各種メディアでも取り上げられています。

工房内

大久保鍛冶屋での作業風景

※ポスター及びチラシにおいて特別企画展記念講演会の講師である大久保喜正氏のご芳名を誤って掲載してしまいました。お詫びして訂正させていただきます。


開催日時

平成28(2016)年10月29日 土曜日

 午後1時から午後5時まで

ところ

 徳島市立考古資料館 研修室

 

受講料・参加費

 全て無料

 

定員

 80名

 

申し込み方法

 事前申し込みは不要です。当日直接会場へお越しください。