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夏休みこども好古楽ゼミナール 第2回 鋳造(ちゅうぞう)の勉強

鋳造体験

鉄やアルミ、ステンレス、銅、金、銀などなど...これらをまとめて“金属(きんぞく)”と呼んでいます。
日本で金属の道具を作ったり使ったりするようになったのは弥生時代になってからです。はじめは青銅(せいどう)と呼ばれる金属でいろいろな道具がつくられるようになりました。弥生時代を代表する考古資料のひとつである銅鐸(どうたく)は青銅を材料にして鋳造(ちゅうぞう)と呼ばれる方法で作られています。では、鋳造とはどのようなものなのでしょうか?
第2回のゼミナールでは展示室にある鋳造製品を探し出したり、鋳造でミニチュアの銅鐸と銅鏡を作ってみます。

ゼミナールの詳細について

開催日時

令和3年7月30日(金)
午前10時から午後3時まで

当日の進行

10:00 [研修室] 開催・挨拶・趣旨説明
10:10 [研修室] 鋳造の原理の説明とデモンストレーション(学芸員による実演)
10:40 [研修室] 小休憩
10:50 [展示室] 鋳造で作られた考古資料探し
12:00 [研修室] 昼食休憩
13:00 [研修室] 低融点合金を用いた鋳造体験(銅鐸・銅鏡)
14:45 [研修室] 片付け・アンケート記入
15:00 [研修室] 解散

申し込み方法

令和3年7月1日から開館時間中(9:30~17:00)に考古資料館事務室へ直接または電話にてお申し込みください。
電話番号 088-637-2526

対象・定員

小学校4~6年生の方 15名 (定員に達し次第募集を終了します。)
新型コロナウイルス感染予防のため、参加申し込まれた方のみ会場へ入室できます。保護者の方も入室できませんので、ご了解ください。

参加費・材料費

全て無料

お願い

当日は油性の研磨剤を扱いますので、汚れてもよい服装でご参加ください。
当日はマスク着用でご参加をお願いしています。37.5℃以上の熱がある場合は参加をお控えください。