徳島市立考古資料館

とくしま好古楽倶楽部 第2回 織物をつくってみよう(終了しました)

とくしま好古楽倶楽部、第2回は織物に挑戦します。

毛糸で織ったコースター

糸を縦と横に組み合わせてつくられた布地のことを織物と呼んでいます。織物の技術は、大陸から稲作が伝わるのと同じ時期に日本に伝わったと考えられています。
伝わってきた当時の織物は地機(じばた)と呼ばれる道具を使って織られていたと考えられており、徳島市内の庄遺跡からは、地機の一部とみられる木製品が出土しています。

キットを使った機織り体験

今回の学習会は織物の原理を理解してもらうことに主眼を置いています。そのため、縦の糸と横の糸の構成が目で見てわかりやすいように、糸の代わりに毛糸を使って行います。
織機はスチレンボードでつくったものを利用し、おおよそ10センチ四方の織物を作ることができます。

織っている途中で毛糸の色を変えて、縞模様にすることもできます。

学習会の詳細について

開催日時

令和元(2019)年6月9日(日)
午後1時から午後4時まで(作業の進捗具合をみて、午後3時ごろに自由解散)

申し込み方法

申し込みの受付は終了しました。

対象・定員

小学生以上の方30名(定員に達し次第募集を終了します。)

参加費・材料費

全て無料