徳島市立考古資料館

展示のご案内

常設展示

縄文時代から中世までの徳島市の歴史がわかるように、市内の遺跡から出土した遺物や複製品、模型約700点を展示しています。
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企画展

資料館所蔵の資料を中心にテーマを設定して、夏休み期間中に夏季企画展、年明けからは冬季企画展を開催しています。

夏季企画展「渋野丸山古墳大研究」

徳島市渋野町にある渋野丸山古墳は徳島県最大、四国でも2番目の大きさをほこる前方後円墳です。
古墳からはたくさんの埴輪が出土しています。どのような形の埴輪が出土しているのでしょうか。また埴輪に残されたナゾの記号や黒い斑紋は一体何なのでしょうか。
そして前方後円墳とひとことで言っても時期によって形が変わるのを知ってますか。
今回の企画展では小・中学生でもわかるように渋野丸山古墳を深掘りして紹介するとともに、渋野丸山古墳とおして古墳時代の様子を覗いてみます。

会期:令和6年7月13日(土)~9月1日(日)

※詳細ページは6月頃に公開します。

冬季企画展「江戸時代のおもちゃ展」

江戸時代は日本史上まれにみる平和な時代だったといわれています。そのため江戸時代には様々な娯楽の道具(おもちゃ)が生み出されました。中には現代でも続く遊びの原型になったものも有ります。
徳島市内の遺跡からはどのようなおもちゃが出土しているのでしょうか。
徳島城下町から出土したおもちゃを集めて展示・紹介します。

会期:令和7年2月1日(土)~3月24日(日)

※詳細ページは12月頃に公開します。

特別企画展

特別企画展「鳥居龍蔵と城山貝塚」

徳島市を代表する遺跡のひとつである城山貝塚。この遺跡は徳島市出身の人類学者であった鳥居龍蔵が発見しました。発見後、鳥居龍蔵と地元の郷土史家達によって発掘調査がおこなわれ、様々な遺物が出土しました。出土した遺物の大半は太平洋戦争中に起きた徳島空襲によって焼失してしまいましたが、一部の資料は東京大学で保管されていたため難を逃れています。
鳥居龍蔵が発見した城山貝塚にはどのような遺物が眠っていたのでしょうか。発掘調査から100年が経過した今、城山貝塚の発掘調査を振り返るとともにその出土遺物を展示・紹介します。

会期:令和6年9月21日(土)~12月1日(日)

※詳細ページは7月頃に公開します。