とくしま好古楽倶楽部 第10回 円筒埴輪をつくってみよう
とくしま好古楽倶楽部、最終回の第10回は円筒埴輪づくりに挑戦します。
古墳から見つかるものとしてイメージされる代表的なものに埴輪(はにわ)があります。埴輪と言えば馬や犬、鎧をまとった人物、それとも踊る人・・・いえいえ、今回は埴輪の中の埴輪、円筒埴輪のミニチュアを作ってみます。
円筒埴輪は読んで字のごとく筒形で短い土管を縦に置いたような形状をしたもので、墳丘や遺体を埋葬した空間の周囲を取り囲むように並び立てられたもので、古墳から出土する埴輪の大半は円筒埴輪と言っても言い過ぎではない埴輪です。
人物や動物をかたどった埴輪に比べると円筒埴輪はあまり特徴が無く面白みに掛けるかもしれませんが、ちょっと待ってください。円筒埴輪には情報がたくさん詰まっていて、円筒埴輪を調べることでたくさんの事が分かります。今回の学習会では、円筒埴輪のどんなところにどんな情報が隠されているのを説明しながら、円筒埴輪を作っていきたいと考えています。
学習会の詳細について
開催日時
令和4(2022)年2月13日(日)
午後1時から午後4時まで
活動の進捗具合をみて、午後3時ごろに自由解散する予定です。
申し込み方法
令和4(2021)年1月15日(土)から申し込み受付を開始します。
考古資料館の開館時間中(9:30~17:00)に考古資料館事務室へ直接又は電話にてお申し込みください。
電話番号:088-637-2526
対象・定員
小学生以上の方20名 (定員に達し次第募集を終了します。)
新型コロナウイルス感染予防のため、今年度のとくしま好古楽倶楽部は事前に参加申し込まれた方のみ会場へ入室できます。参加を申し込まれていない保護者の方も入室できませんので、ご了解ください。
参加費・材料費
全て無料
お願い
粘土を使いますので、汚れてもよい服装またはエプロンをご持参してご来館ください。
製作した作品は、乾燥させた後で焼成します。そのため、当日は作品を持ち帰ることができません。
焼成した作品は、3月上旬にお渡しできるようにします。具体的な日時については当日ご案内いたします。
お願い
新型コロナウイルス感染予防のため、研修室には保護者であっても参加申し込みをされていない方の入室はできません。(入室を希望される保護者の方は参加申し込みをしてください。)
当日はマスク着用でご参加をお願いしています。37.5℃以上の熱がある場合は参加をお控えください。