とくしま好古楽倶楽部 第6回 カゴを編んでみよう
とくしま好古楽倶楽部、第6回目はカゴづくりに挑戦です。
縄文時代や弥生時代の容器と言えば何を想像しますか?大勢の方が土器を想像すると思います。でも土器は中に何も入れてなくても結構重い!そして割れやすい…
なのでたくさんの物を遠くへ運ぶのに土器はあまり適していません。こんな時に活躍したのが植物の葉や茎などの繊維で編んだカゴでした。カゴは有機物で作られているため、埋まってしまうと分解されて現代までほとんど残りませんが、条件がそろうと何千年も前のカゴが見つかる場合があります。徳島市内にある庄遺跡でもカゴの作り方と共通する網代と呼ばれるものが出土しており、観察してみると植物の繊維をきれいに規則正しく編んでいることがわかります。
今回の学習会では植物の繊維の代わりに紙製の平たい紐をつかってカゴを編んでみます。根気のいる作業ですが、集中してがんばって作ってみましょう。
学習会の詳細について
開催日時
令和3(2021)年10月10日(日)
午後1時から午後4時まで
活動の進捗具合をみて、午後3時ごろに自由解散する予定です。
申し込み方法
定員に達したため申し込みの受け付けは終了しました。
対象・定員
小学生以上の方20名 (定員に達し次第募集を終了します。)
新型コロナウイルス感染予防のため、今年度のとくしま好古楽倶楽部は事前に参加申し込まれた方のみ会場へ入室できます。参加を申し込まれていない保護者の方も入室できませんので、ご了解ください。
参加費・材料費
全て無料
お願い
新型コロナウイルス感染予防のため、研修室には保護者であっても参加申し込みをされていない方の入室はできません。(入室を希望される保護者の方は参加申し込みをしてください。)
当日はマスク着用でご参加をお願いしています。37.5℃以上の熱がある場合は参加をお控えください。