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とくしま好古楽倶楽部 第9回 和凧をつくって揚げてみよう

とくしま好古楽倶楽部、第9回は和凧づくりに挑戦します。

日本のお正月の空を飾る凧。最近はすっかり見なくなりましたね。
凧は2000年以上前に中国で発明されたといわれています。当時は娯楽として飛ばしていたのではなく、戦争の時の合図など軍事的な指示の伝達に用いられていました。
日本には平安時代には伝わっていたことが当時の文献からわかっています。江戸時代になると江戸のでは町人たちが盛んに凧を飛ばすようになり、幕府からたびたび凧あげ禁止のお触れが出ていたようです。

凧の絵を描く 

丈夫な和紙にペンなどを使って絵を描きます。

凧の骨を貼る 

絵が描けたら、絵を描いた和紙の裏側に竹ひごを組んで貼り付けていきます。

糸を張って完成した凧 

竹ひごが張り付いたら、糸を張って凧を反らせます。

空を舞う凧 

風にのってうまく舞い上がりました。

ところで、凧って昔は「イカ」って呼ばれていたの知っていますか?確かに凧の下につく2本の長い足を見ると「イカ」の方が正しいような...
どうして「イカ」から「タコ」になったのか、その意外な歴史についても学習会でお話しします。

学習会の詳細について

開催日時

令和5(2022)年1月8日(日) 
午後1時から午後4時まで
  活動の進捗具合をみて、午後3時ごろに自由解散する予定です。

申し込み方法

終了しました。

対象・定員

小学生以上の方30名 (定員に達し次第募集を終了します。)

参加費・材料費

全て無料

お願い

当日はマスク着用でご参加をお願いしています。37.5℃以上の熱がある場合は参加をお控えください。