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とくしま好古楽倶楽部 第6回 古代米・ドングリを食べてみよう

とくしま好古楽倶楽部、第6回は味覚の秋!!毎年恒例の古代米とどんぐりクッキーを食べてみます。

縄文時代から弥生時代にかけて、どんぐりは貴重な食糧でした。毎年秋に採集し、水付けして長期保存していたことがわかっていて、徳島県内では西州津遺跡でドングリを貯蔵した穴が見つかっています。
山形県の押出遺跡では住居跡からクッキー状の炭化物が出土していて、その材料がドングリではないかともいわれています。

滑石を加工した勾玉 色付けした勾玉

お米は今から約3000年ほど前に日本に伝わったと考えられています。普段私たちが食べているお米は白米と言われるように白いものがほとんどですが、これは人類がよりおいしいお米を作るために品種改良を繰り返した結果で、野生に近い稲からとれるお米は黒、紫、赤、緑といった色をしていました。それらのお米はどんな味がしたのでしょうか?そしていつもは炊飯器で炊いたお米を食べていますが、土器で炊いてみるとどうなるのでしょうか?
今回の学習会では、炒ったどんぐりの殻をむいて、中身をすりつぶしてクッキーをつくってみます。考古資料館秘伝のレシピでおいしく出来上がる(はず)です。
またクッキーづくりの合間に、昔の稲の特徴を持つお米(古代米)を土器を使って炊いて食べてみます。
どんな味がするんでしょうね?参加した人にしか分かりませんよ。応募お待ちしています。

学習会の詳細について

開催日時

平成30(2018)年10月14日(日)
午後1時から午後4時まで

申し込み方法

9月9日(日)より資料館へ直接、又は電話(088-637-2526)にてお申し込みください。

対象・定員

小学生以上の方30名(定員に達し次第募集を終了します。)

参加費・材料費

全て無料

お願い

ドングリ、米のほかに牛乳・卵・小麦粉・はちみつを扱いますので、アレルギーをお持ちの方は、慎重にご検討ください。