夏休み!キッズ講座
夏休みに考古資料館の体験学習で昔の事を学んでみませんか。
小学生を対象に夏休みの期間中に体験学習会をふたつ用意しました。ふだん考古資料館になかなか行けないという方もこの機会にぜひ考古資料館の体験学習に参加してみてください。
様々な教室を準備していますので、興味のある方はぜひご参加ください。
第1回 弥生時代のポシェットづくり
縄文時代や弥生時代の道具というと石器や土器を思い出しがちですが、木や植物を使った道具もたくさんあったと考えられています。ただ、これらの道具は地中に埋まってしまうと分解されてしまいほとんど残りません。ごくまれに条件が揃うと見つかることがあり、庄遺跡では植物の繊維で編んだカゴ状のものが見つかっています。今回はペーパークラフト用の紙紐を使って庄遺跡で見つかったものと同じ編み方でポシェットをつくってみます。
開催日時
令和5年8月11日(金・祝) 13:00~16:00
対 象
小学生
定 員
20名
材料費等
全て無料
ガラス勾玉づくり
透明感のあるきれいなガラス勾玉をつくります。
ガラスは弥生時代に加工技術が日本に伝わってきました。ガラスは今でこそどこにでも使われている素材ですが当時はとても貴重なもので、装身具(そうしんぐ)といった有力者だけが所有できる物などに限られていました。徳島市内にある庄遺跡からは鮮やかなコバルトブルーのガラス勾玉が出土しています。ガラス勾玉にはいくつか作り方がありますが、今回は鋳型を使って作ってみます。
開催日時
令和5年8月19日(土) 10:00~15:00
対 象
小学生
定 員
20名
材料費等
全て無料
申込方法
定員に達したので募集は終了しました。
開館時間中に考古資料館事務室へ直接または電話にて受け付け。
電話:088-637-2526
先着順。定員に達し次第受付を終了します。
両方参加希望される方はその旨お伝えください。