令和5年度冬季企画展 「徳島市の考古資料 弥生時代の石器」
石器は人類が出現したのと同時に使われるようになったと考えられています。人々は様々な石の特徴を活かして様々な用途に用いる数々の石器を作り出しました。日本列島では弥生時代を迎えるタイミングで朝鮮半島から青銅器や鉄器といった金属器が持ち込まれ、しだいに普及していき大半の石器は姿を消していきます。今回の企画展では徳島市内の弥生時代の遺跡から出土した様々な石器を展示してその用途や製作方法、石材の利用について紹介します。
冬季企画展チラシのダウンロード
会期
令和6年2月3日(土)から3月24日(日)まで
会期中の休館日
2月
5日(火)、13日(火)、19日(月)、26日(月)
3月
4日(月)、11日(月)、18日(月)、21日(木)
開館時間
午前9時30分から午後5時まで
入館は午後4時30分まで
冬季企画展記念講演会記念講演会
「弥生時代の徳島ブランド~青い石斧を求めて」
講師 中村 豊 氏 (徳島大学大学院社会産業理工学部教授)
日 時 令和6年2月24日(土) 午後2時から午後4時まで
会 場 徳島市立考古資料館 研修室
定 員 50名(申し込み不要。当日会場までお越しください。)
受講料 無料
ワークショップ
「サヌカイトで石の矢じりをつくってみよう」
日 時 令和6年3月10日(日) 13:00から16:00まで
場 所 徳島市立考古資料館
定 員 20名(事前申込制・先着順)
募 集 令和6年2月3日(土)から
参加費 無料
その他 汚れてもよい服装でご参加ください。
展示解説会
企画展展示資料を見ながら、学芸員が徳島の弥生土器について説明します。
2月4日(日)、2月24日(土)、3月3日(日)、3月24日(火・祝)
いずれも午後1時から60分程度
事前申し込み不要。当日展示室入り口にお集まりください。