とくしま好古楽倶楽部 第9回 和凧をつくって揚げてみよう
とくしま好古楽倶楽部、第9回は和凧づくりに挑戦します。
日本のお正月の空を飾る凧。最近はすっかり見なくなりましたね。
凧は2000年以上前に中国で発明されたといわれています。当時は娯楽として飛ばしていたのではなく、合戦の時の合図など軍事的な指示の伝達に用いられていました。
日本には平安時代には伝わっていたことが当時の文献からわかっています。江戸時代になると江戸に住む町人たちの間で盛んに凧を飛ばすようになり、幕府からたびたび凧あげ禁止のお触れが出ていたようです。
丈夫な和紙にクレヨンなどを使って絵を描きます。
絵が描けたら、絵を描いた和紙の裏側に竹ひごを組んで貼り付けていきます。
竹ひごが張り付いたら、糸を張って凧を反らせます。
風にのってうまく舞い上がりました。
ところで、凧って昔は「イカ」って呼ばれていたの知っていますか?確かに凧の下につく2本の長い足を見ると「イカ」の方が正しいような...
どうして「イカ」から「タコ」になったのか、その意外な歴史についても学習会でお話しします。
学習会の詳細について
開催日時
令和7年1月12日(日) 13:00~16:00
(作業の進捗具合をみて、終了予定時刻前に自由解散)
会 場
徳島市立考古資料館 研修室・広場
対象・定員
小学生以上の方(小学生は保護者同伴)
定員30名
申し込み方法
令和6年12月15日(日)より、開館時間中に考古資料館事務室へ直接または電話(088-637-2526)にて受け付け。
先着順。定員に達し次第受け付けを終了します。参加費・材料費など
全て無料