とくしま好古楽倶楽部 第7回 組紐をつくってみよう(終了)
とくしま好古楽倶楽部、第7回目は組紐づくりに挑戦します。
複数の糸を組み合わせて1本の紐にしたものを組紐(くみひも)とよんでいます。組紐は仏教が日本に伝来した際、経典や仏具などの飾り紐として持ち込まれたのが始まりではないかと考えられています。
装飾だけではなく、複数の糸を組み合わせて作ることで強度が増すため、刀や鎧に用いる紐など実用品としても使われ、今でも日本の各地で伝統工芸品としてつくられています。
日本でサッカーJリーグが始まった時、中学生や高校生を中心に流行したミサンガも組紐の一種で、平打紐(ひらうちひも)と呼ばれる種類になります。
今回の学習会では指だけを使って平打の組紐づくりに挑戦してみますが、低学年のお子さんや指だけではうまく作れない方には円盤状の補助具を使った組紐(丸打紐)づくりも可能です。
様々な色の糸の組み合わせや組み合わせていく順番で、思いがけない配色の組紐になったりするのが組紐づくりの楽しさのひとつです。あなたがつくる組紐はどんな色になるでしょうか?
学習会の詳細について
開催日時
令和7年11月9日(日) 13:00~16:00
(作業の進捗具合をみて、15:00頃に自由解散)
会 場
徳島市立考古資料館 研修室
対象・定員
小学生以上の方(小学生は保護者同伴)
定員30名
申し込み方法
令和7年10月15日より開館時間中に直接または電話(088-637-2526)にて考古資料館事務室へ直接お申し込みください。 先着順。定員に達し次第受け付けを終了します。
参加費・材料費など
全て無料