ガラス勾玉づくり
食器や保存容器、建材など様々な用途で用いられているガラス。ガラスは約3000年前の弥生時代に日本に持ち込まれたと考えられています。
現在ではありふれた素材のひとつですが、弥生時代の日本ではガラスそのものを作る技術はまだ無く、中国大陸や朝鮮半島からガラス製品を入手しそれらを溶かして新たなガラス製品を作っていたと考えられています。
ガラス製の勾玉もそのようなガラス製品のひとつで、徳島市内では庄遺跡や下中筋遺跡からはガラス勾玉が出土しています。
ガラス勾玉が造られていた痕跡は徳島ではまだ見つかっていませんが、福岡県ではガラス勾玉の鋳型が出土しています。
今回の学習会は福岡県で出土しているガラス勾玉の鋳型を参考にガラス勾玉を作ってみます。
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日 時
令和7年3月23日(日) 10:00~15:00
会 場
徳島市立考古資料館 研修室
対 象
小学生以上の方(原則として小学生は保護者同伴)
定 員
20名(先着順)
申込方法
令和7年2月15日(土)より、開館時間中に考古資料館事務室へ直接または電話にて受け付け。
定員に達し次第受付を終了します。
電話:088-637-2526
参加費等
全て無料
そ の 他
・12時頃に1時間の休憩があります。