レキシ・フォト・トクシマ 第1回 参加者募集中です

昨年好評をいただきました実験的企画、レキシ・フォト・トクシマを今年度も開催することになりました。
レキシ・フォト・トクシマは写真を通して徳島市内の歴史的魅力をみんなで発信していこうという目的で、考古資料館による解説にプロカメラマンの先生による撮影指導を加えた写真撮影会を考えていただければと思っています。
昨年は徳島市内の遺跡に足を運び、そこで写真を撮ってみるという内容で進めてきましたが、今年度の第1回は6月20日(日)の午前10時から正午までの予定で考古資料館で考古資料館所蔵の土器を撮ってみるという企画で計画しています。

講師は上野照文先生です。

第1回の写真撮影の講師の先生は上野照文先生です。
上野先生は徳島県美術家協会理事で写真部会長を務められる傍ら徳島ヴォルティス公式カメラマンとしてご活躍されています。
昨年度は万年山墓所での撮影でご指導いただきました。
一眼レフカメラでの撮影に加えてスマートフォンでの撮影の方法についても丁寧に教えていただきました。また、この際にとても印象的な万年山墓所の写真も撮られており、考古資料館スタッフ全員が感動しました。
レキシ・フォト・トクシマは徳島市にゆかりのある文化財の写真撮影会ではありますが、高性能なカメラでないと参加できないわけではありません。普段使っているカメラで十分ですし、昨年度の参加者の半数はスマートフォンのカメラで参加されています。
フィルムカメラでの参加でも構いませんが、先生のご指導を受けやすいよう、その場で撮った画像が確認できるデジタルカメラでの参加をお勧めします。

5月15日より参加者の募集を開始しています。
考古資料館事務室へお電話にてお申し込みください。
電話:088-637-2526
臨時休館が解除された後は考古資料館事務室へ直接申し込みも可能になります。
イベントの詳細については考古資料館レキシ・フォト・トクシマのページをご覧ください。

5月になりました

4月があっという間に通り過ぎ、風薫る5月を迎えました。
新型コロナウイルス感染拡大に伴い臨時休館している徳島市立考古資料館は昨年と同じく静かな大型連休を迎えています。

ただ、臨時休館といっても職員は休みではなく、通常通りの勤務シフトでお客さんの来ない資料館であれこれやっています。

そういうわけで、5月1日より募集を開始しするイベントのご案内です。

とくしま好古楽倶楽部 第2回 鋳造を体験してみよう
 約140℃で溶ける低融点合金を材料に古代の鏡のミニチュアをつくります。鏡面はしっかり磨くと実際に鏡のようにピカピカになります。  
対象は小学生以上の方で定員は20名です。

遺跡と遺物に学ぶ考古学講座 第1回 阿波国分寺
 昨年度実施した阿波国分寺跡の回で要望が多かったことから、今回は阿波国分寺さんのご協力をいただき、庭園を拝観します。修復された本堂と一緒に安土桃山様式の庭園について学びます。
対象は中学生以上の方で定員は20名です。

どちらも先着順になります。

現在臨時休館中のため、電話のみの受付になっております。
電話番号:088-637-2526

申し込みお待ちしております。