夏の特別企画「ガラス勾玉づくり」

本日8月15日の10時から夏の特別企画「ガラス勾玉づくり」を開催しました。今年もたくさんの方にご参加いただきました。ありがとうございました!

ガラスは弥生時代に大陸から日本に伝わったと考えらえています。当時は貴重だったガラスを用いて弥生人たちは勾玉や小玉を作りました。徳島市では眉山の北麓にある庄遺跡から、濃い青色をした小さなガラス勾玉が発見されているんですよ。今回のイベントでは、ガラス勾玉を自分の手で鋳型から作ってみました。

耐火石膏を固めた鋳型に勾玉の下絵を描いて、彫刻刀で彫っていきます。今日は厚みのある鋳型を用意したので、参加者さんには1.5cmほどの深さに彫りくぼめてもらいました。

深めに彫った鋳型にガラスを砕いた粉を詰めます。詰め終わったら溶かしていきます。弥生時代は地面に炉を作って溶かしていましたが、今日は電気窯を使います。

1000度近い高温でガラスを溶かします。ガラスが溶けて真っ赤になっているのがよくわかりますね。このあとは自然に冷めるまで待って、鋳型から外し、釘を抜きます。棒ヤスリを使って表面の凸凹をけずり、耐水ペーパーでしっかりと磨いていきます。

磨きこんで表面が滑らかになったら完成です!きれいなガラス勾玉が出来上がりました。首飾りにしてもいいし、スマホやカバンのストラップにつけても可愛いですね。

古代の技術を実際に自分の手で体験してみると、より一層考古学が楽しくなると思います。このような体験学習会を今後も開催していきますので、みなさんのご参加をお待ちしております!

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